【写真でお見積り】はじめました!!詳しく見る

建物の安全と耐久性確保を目的とした外装リフォーム事例【秩父別町 前村板金様 役所物件 施工事例】

秩父別 施工事例のトップ画像

板金業者様からのご依頼により、外装工事をお手伝いさせていただいております。いつもお世話になっております。

今回の工事は、金属系のサイディングを剥がして、金属系サイディングへの張替え作業となりました。
既存の金属系サイディングは、下記のように経年劣化により錆が目立ちます。

既存の外壁を解体すると必要に応じて下地の補修作業を行い、新たな外壁に張り替えていきます。

ビフォー画像1
アフター画像1
ビフォー画像2
アフター画像2
ビフォー画像3
アフター画像3
ビフォー画像4
アフター画像4
ビフォー画像5
アフター画像5
ビフォー画像6
アフター画像6
ビフォー画像7
アフター画像7
ビフォー画像8
アフター画像8
ビフォー画像9
アフター画像9
ビフォー画像10
アフター画像10
ビフォー画像11
アフター画像11
施工内容:【既存壁:金属系SD】既存壁の解体後→現状と同等の復旧

一部の窓から雨漏りが発生しており、外装材も全体的に(錆など)経年劣化していました。
解体作業を終えた後、木下地の状態や窓周りの防水処理の有無などを確認し、必要に応じて下地施工を行った上で新規外装材の施工に移ります。
既存壁が金属系の場合には、例外もありますが基本的には既存材を剥がしてからの施工となります。
具体的な理由は以下になります。

窯業系サイディングは水分を吸収し時間が経つと表面に痛みが現れます。
一方で、金属系サイディングは、断熱材(ウレタン)と薄い鉄板を重ねた二重構造の材質を持っています。金属系サイディングはその二重構造により、内部のウレタンと外部の鉄板が水分の浸透を防ぎ、劣化が目立つまでに時間がかかります。これにより、壁の下地の状態が悪くても表面が変化しにくい特性があります。

このため、表面の見た目だけで下地の状態を判断するのは困難です。そのままの状態で新規外装材を上から塞ぐような施工方法は望ましくないと考えます。

今回のケースのように錆などの表面劣化が見られる場合、下地の状態が明らかに不良であると判断し、下地からの整備が必要と考えます。
さらに、住宅は板金や冊子、水切りなど、元の壁の厚みに合わせて設計されています。そのため、上張り施工で厚みが増すと、板金や冊子の取り付けなどが難しくなり、収まりが悪くなってしまいます。

各住宅の状況や既存の壁の仕上がりにより、コスト面を含めた様々な理由から最適な施工方法を選択することが重要です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次